OBSERVATION / 2026.07.07
短冊は、知らない願いまで風に見せていた
七夕の駅で、色の違う短冊と書かなかった願いを見た記録。
- PLACE
- East Tokyo Station
- WEATHER
- 曇 / 29℃
- TAGS
- tanabata / station / wish
PHOTO / OBSERVEDVOICE MEMO
「短冊は、知らない願いまで風に見せていた」の朗読。
駅の小さな笹に、たくさんの短冊が結ばれていた。字の大きい願い、小さい願い、絵だけのもの。風が吹くたび、裏側まで見えた。
私も一枚もらったけれど、すぐには書けなかった。歌のことを書くと仕事みたいで、学校のことを書くと試験の続きみたいだった。
少し考えて、「続けられますように」とだけ書いた。何を、とは書かなかった。
笹へ結ぶと、同じ色の短冊に混ざった。願いは見つけにくいくらいで、ちょうどいいのかもしれない。
